2005 Early Autumn Garden
2005年 08月 10日* * * Early Autumn Garden * * *
立秋過ぎのこの季節ほど二十四節気の語感と実際の季節感のずれを感じる時はありません。「暦の上では秋」などと言ってみても全く納得できない気分...。この時期、庭の草花を心配しながらも最低限度の水遣りしかできません。夏の強い陽射しの下で咲く花を見ると夏ばて気分から救われます。うんざりする暑さが続くのにEarly Autumn Gardenとタイトルに付したのは秋の気配を待ち望む気持の顕れです。
今年は様々な種類のアサガオが少しずつ花を咲かせるので「今日はどのアサガオが咲いてるかなあ」と庭を見るのが朝の一番の楽しみです。爽やかなヘブンリーブルーは「幸福の青い鳥」を見た気分にさせてくれます。
雨の日に咲いたブルースター。
種から育てたイエロースカビオサ。レモンイエローの色合いがグリーンに映えます。白のスカビオサと隣り合わせで、薄いレモン色と純白の花色がお互いを引き立てています。
春から次々と花を咲かせているルリマツリ。可憐な花には不似合いな位、夏の暑さにも強くて花期の長いのが魅力の花です。
パイナップルリリーの別名をもつユーコミス。数年前に球根を植えて以来、植えっぱなしですが毎年、かわいい花姿を楽しませてくれます。一番、かわいいのは葉の間から顔をのぞかせる蕾の頃。まるで「妖精の国のパイナップル」のようです。昨秋、採種して蒔いた小さな苗も元気に育っています。開花まで何年かかるか?もお楽しみのうちです。
白のペンタスは8月になって次々と開花してます。純白の美しい花が清々しく何よりの清涼剤です。
春になると姿を現すバッタが、夏には随分大きくなって葉の食害がひどくなります。食卓で利用するのを楽しみに育てているシソ葉やスイートバジルがやられると悔しさが倍増します!鉢植のバジルを室内置きにしたら、香りよい葉をふんだんに収穫できるようになりました。トマト料理には欠かさず使う日々。成長が早くて、どんどん分枝して育つのも嬉しいことです。切花のグリーンも楽しもうとグラスに挿すと数日で発根。ポットに植えて、選手交代させるとまた発根→ポットへという具合で5苗を増やしたところでストップしました。うちはバジル屋さんじゃないんだから・・・
ピンクノウゼンカズラが今年も南側のフェンスの外に飛び出して開花してます。部屋から見えるようにフェンスの内側で咲いて欲しいのに…
スイスからやってきた種、エーデルワイスも猛暑に耐えて育っています。
by lazygardener
| 2005-08-10 14:53
| garden
|
Comments(0)